中央構造線の三波川変成帯は、海由来の堆積岩なため崩れやすく、そこに街道ができました。これが秋葉街道です。秋葉街道は、浜松の秋葉神社へ行く街道の総称なので、東日本にいっぱいあるそうですが、私たちは、伊那市の高遠、長谷地区を扱います。

ルートについては計画中ですが、ガイド認定を受けたかつての教え子たちにも参加してもらい、秋葉街道（伊那市の長谷にある山道）を散策しながら、秋葉信仰などの江戸時代の文化（日本史）や、動植物の生態（生物）、河原での石ころ拾いを通しての岩石の判別（地学）、自然のものでの火起こし（化学）など、学校の勉強につなげながら、楽しく散策します。

江戸時代の人達に思いを馳せながら、自然の学校で勉強をしてみませんか？

近隣の、小中学生たちから始めて、全国の小、中、高生に広めていければと考えています。（街道整備のためにクラウドファンディングを行う予定）

現地にタブレットを持って、zoomで紹介するのも面白いと思います。

体験ツアーの詳細は、メール等でご連絡いただければ、近況をお伝えします。